具体的にどうやってヘッドホンの出音を良くしていけばいいのか、
を解説します。
ま、そんなに難しい話ではありません。
多少のお金はかかりますけど。
以下に、その方法を書きます。
(1) 周波数特性に癖の無いケーブル、電源タップ、壁コンセントを使う
(2) オーディオインターフェイス、ミキサー、電源タップ等にインシュレーターをカマす
・・こんだけですね。
正攻法です。
まず(1)ですが、つべこべ云わず、以下のアイテムを買い揃えてください。
a. 電源ケーブル&電源タップ…PRO CABLEの製品
b. ラインケーブル…ベルデン8412 もしくは、ベルデン88760
c. 壁コンセント…松下電工 WN1512K (ホームセンターで売ってます)
基本、PRO CABLE仕様となっております(笑)。
もちろん、すべての製品、僕自身の耳でクオリティを確認しました。
間違いないです。
お金がかかるといっても、普通のオーディオメーカーの製品で
揃えるよりは相当安く済むし、かつ、クオリティもだいぶ上と云って
いいと思います。
大抵の人は、どれがフラットな物なのかなんてわからないと
思いますので、わかる人(僕のことだけど)に訊けばいいです。
ま、比べてみれば誰にだってわかるんですけどね。
ただ、比べる機会がないですから。普通は。
僕は無駄にいろんなケーブルの音を聴いてきたので
そのジャッジが出来るというだけです。
以前の僕は、1本数万円の電源ケーブルなんかを買ってましたから、
PRO CABLE製品がどれほどまともな物か、一瞬で判断できました。
僕がオーディオメーカーを馬鹿にしているのも、結局、法外な値段が
付いているにもかかわらず、使えるモノなんか一つも無かったからです。
「一つも」ですよ?(笑)
笑えるっていうか、・・・笑えないんですけど。(^^;
(参考記事「モニター周りの電源&ケーブル対策」)
ここのサイトは結構特殊で、信者も沢山いるし、アンチも沢山いる
ようですが、一番問題になっているのは、たぶん文章なんです。
ちょっと品が無いんですね。内容っていうより言葉の選び方、遣い方。
だいぶ差別的な発言もあるし。
まあ、内容も常識的に読めば相当胡散臭いですし、なので、
アンチを生むのに十分な材料が揃っていることは僕も認めます(笑)。
でもね、とにかく扱ってるモノが良いんですよ。
僕はこのサイトを見つけた時、すでにオーディオメーカーに
見切りをつけていた時期でしたので、その内容を読んで
非常に痛快でしたね。
その書き方はともかく、云ってることは正しいなと。
(近頃は意味不明な方向に向かっている感じがしますがw
特にAirMac Expressとか云い出しはじめてから、僕には
付いて行けなくなりました)
で、実際に商品を買ってみたら、本当に良かった。
それまで買ってきたオーディオメーカーのどのケーブルよりも、
どのタップよりも優秀でした。
優秀っていうか、まとも。
ごく自然な、当たり前の音が出るってことです。
オーディオメーカーのケーブルで自然な音が出てきた
ことなんて皆無ですからね、僕の経験では。
1本5万とか出してんのに(苦笑)。
このクオリティなら信者も出来るよ、って話です。
特にオーディオ業界に騙され続けてきた人にとっては
思わずのけぞるクオリティだと思います。
で、PRO CABLEではモガミのケーブルも扱っていますが、
そっちはフラットではないです。
若干高域よりで倍音はほとんど出ません。
フラットなのは、ベルデンだけですね、僕が確認した限りでは。
ベルデンは倍音成分もフラットに再生されてる感じです。
なので、モガミが高域よりの音であるにもかかわらず、
ベルデンのほうがクッキリした音がします。だって倍音出てるから。
ちなみに僕は、88760のほうを今はメインに使用しています。
とにかく、音を変えたいのなら、それは機材で変えるべきであって、
ケーブルで変えるべきではありません。
ケーブルで変えちゃったら、スピーカー本来の音がわからなくなるし、
マイクやエフェクターの本来の音もわからなくなります。そうでしょ?
「本来の出音」がわからないのに、機材の良し悪しや
好き嫌いなんて云えないじゃないですか。
むろん、本来の出音を分かったうえで、プラス・アルファの
要素としてオーディオ用ケーブルを使うのは全然ありですけど。
で、壁コンセントですが、僕はわりと長いこと松下電工の
WN1318 を使用していたのですが、より安価なWN1512K
に交換したら、そっちのほうが全然いい音でした。。
WN1318は高域に癖がありますね。フラットじゃなかったです。
このことで僕は本当に確信しましたけど、とにかく、「普通」だとか
「自然」というキーワードでセッティングしていくのが一番正解に
早くたどり着けるように思います。
ま、何を「普通」で「自然」と感じるか、という問題はありますが、
でも、ほんと変なモノ、いっぱい売ってますからね・・。
次に(2)ですが、AT6099を必要分買って、3点支持でどんどん
カマしてください。
もしオーディオインターフェイスやミキサーの電源がアダプターだった
場合、そのアダプターの下にもカマしてください。
あと、クリーン電源使っている人はそれにも。
●
これでヘッドホンの出音はほぼ完璧になると思います。
完璧っていうか、最低でも不満のないレベルにはなっているはず。
で、これ以外にあんまり余計なことはしないほうがいいです。
例えば、振動対策とかいって、機材の上にオモリを
乗せたりするのはやめましょう。
「自然」に反します(笑)。
というか、テストの結果、ダメだという答えが既に出てるんで。
あと他の記事にも書きましたが、「ブチルゴム」も絶対にNG。
別に床なんか揺れてても全然いいから(笑)、そーゆー余計なことはしない。
(参考記事「オーディオアクセサリーについて」)
実際、ヘッドホンの出音が良好ならば、スピーカーからの
出音による振動の弊害ってほとんど感じないと思いますよ。
だからこそ僕はスピーカーのインシュレーターを外せたし。
今はホームエレクターにベタ置き状態です。
床はガンガン揺れてます。築32年だって・・。
でも、いい音で鳴ってますよ。
なので、僕は最近、スピーカーの置き台の強度とかって
そんなに大事な要素じゃないんじゃないかって思ってて。
いうまでもないですが、あんな御影石とかもいりません(笑)。
余計なオーディオアクセサリーは一切使わないこと。(これ大事)
そして万が一、上記の方法でもまだ不十分に感じる場合、
AT6099を使い、電源ケーブルを床から浮かせてみてください。
特にフローリングの床だった場合、これは非常に有効です。
また、このとき、オーディオメーカー製のケーブル・インシュレーター
とかは絶対に使わないように。
今のところ僕が信用できるのは、本当にAT6099だけなんで。
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・・ということで、これにて完結。
最短距離でモニター環境を完成させる手順を書いたつもりです。
ヘッドホンの出音が完璧なら、スピーカーは適当に置いても鳴ります。
マジで。
これで解決しないなら、クリーン電源とかに突入するしかないかと。
僕は一応、信濃 HSR-510を入れています。
効果はもちろんあるんですけど、効果無いって人も
いるそうですし、もうそれは環境次第ですね。
あと、アースを取るといいらしいのですが、これも自分で
やってないので、何とも云えないです。
今のところその必要性を感じてないんで。
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ではでは、がんばってくださいね。
あ、あとヘッドホンは、MDR-CD900STがいいと思いますよ。
何度も云うようですが。
いや、別にAKGとかでも全然いいんですけど、完全なフラットでは
ないですからね。
それだけは云っておきます。