モニター的にみて良い部屋とは 

経験的に、モニタリングするにあたっては、部屋の状態は
なるべくゴミゴミしていたほうが、鳴りが自然な気がします。

要するに、物が沢山あったほうが、いいということです。

このことはあくまで経験的に実感しているだけですが、しかし、
たぶん理論上でも、間違っていないと思います。
なんとなれば、我々はスピーカーからの出音だけをダイレクトに
聴いているわけではなく、むしろ、反射音の渦の中にいるからです。

物が何も無い部屋というのは、側面の壁同士や、天井と床が
反射音のキャッチボールをしてしまい、部屋鳴りに極端な
クセが付いてしまう可能性があります。
他方、物が沢山ある部屋は、反射パターンが複雑になるため、
部屋鳴りに特定のクセが生まれる可能性は低くなるのです。

ということで、生活空間と作業場とを同じひとつの部屋で行っている
からといって、その制作環境を悲観する必要はまったくありません。
むしろ、それが、モニター的には良いのですから。


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