最後の問題は、ルームアコースティックの調整ですね。
まず、前提として、部屋鳴りは「デッド」にしてください。
とにかく響かせない。
モニタリングにおいて、その部屋固有の響きなど不要です。
部屋で手を叩いてみれば、その部屋の響きが確認できます。
響いている場合、吸音は必須です。
まあ、大きな部屋の場合はいらないかも。
小さな部屋の場合は必須。
特に、フラッターエコーとか呼ばれる、嫌な響きが
出てる場合、必須。(僕の部屋は出てましたw)
たぶん同じ部屋の中でも場所によって響きが違うと思うので
いろんなポジションで手を叩いて響きを確認してみてください。
で、響きの大きい箇所は優先的に吸音。
という流れになります。
あと、スピーカーを再生して、どうも左右の音像の大きさが
違うという場合、大きい音像の側の壁を吸音するといいです。
QR-8みたいな制振チップを貼ってもいいですね。
ああいった物を機材に貼るのは絶対にNGなんですけど、
ルームアコースティックの調整には、けっこう使えます。
なので、吸音前に部屋の6面にチップを1枚ずつ
とりあえず先に貼っておくのもいいかもしれません。
一枚でもそれなりの効果はありますから。
で、吸音の仕方はいろいろあると思うので、適当に
ネットで調べてやってください(丸投げ)。
別に「こうしなきゃいけない」みたいなことはないんで。
お金かけないやり方もあるし、かけるやり方もあるし。
僕自身は、サウンドハウスで売ってる吸音材
やっちゃってますけど。
あと、結構ありがちな話が、「低音出過ぎ問題」なのですが、
「モニタースピーカー以前」を全て解決したという前提で話すと、
これはまあ、スピーカーの高さを上げるっていうのがまず第一で、
それで解決しない場合、もちろん吸音も必要かもしれないですが、
パワーアンプの性能を疑ってみる、ということも必要になるかも
しれません。
低音の質って結構アンプの性能に因るところがあるんで。
だからパワードモニターの場合、改善は難しいんですけどね。
僕はパッシブをずっと使ってきたので、アンプの性能が低音の
クオリティに直結している、というのが実感としてあります。
これまで4つもアンプを替えてきましたから。
実際、僕の部屋もずっと低音出過ぎ問題に悩まされていて、
長い間、「バスレフポートをスポンジでふさぐ」という方法で
それをやりすごしてきたのですが、今年(2008年)、新たに
CROWN D-45を購入して鳴らしてみたら、低音問題が一発で
解決しちゃったんですよ。(それまではアレシスRA150でした)
なので、今はバスレフ全開でもフラットに鳴っている状態です。
そんなこんなで、ほんと、アンプだけは良い物を使わないと
話にならないな、と痛感しました。
前にも書きましたけど、僕はスピーカーなんてどれでもいいと
思ってるんです。
というか、それ以前の問題が解決されていない状態では、
スピーカーなんてそもそも選べないんですよ。
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というわけで、高価なスピーカー買う前にやることあんだろが!
っというお話でした。
もちろん、部屋鳴りの問題もそのうちの一つです。
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