DAWソフトの音質について 

先日ふと思い立って、いくつかのDAWソフトの音質を比較テストをしてみました。
けっこう違うんですよ、DAWソフトの音って。
僕がチェックしたのは、次の6つ。

1. SONAR7(自分で使ってるヤツ)
2. CUBASE5(デモ版)
3. Samplitude10se(フリーソフト)
4. Samplitude11(デモ版)
5. Tracktion3(デモ版)
6. Studio One(デモ版)

Mac専用のDAWは試していません。僕はWINなので。
テストの方法は、CDからリッピングしたWAVファイルを
各DAWソフトにインポート、ヘッドホンのMDR-CD900ST
で再生音を確認、という、いたってシンプルなものです。



さて、ではその結果ですが、この6つの中で明らかに
音質のいいものが2つありました。
それは、Samplitude10seとTracktion3です。
まああと、Samplitude11が次点かな。
音の解像度や密度感が他の3つと比べはっきり違います。

個人的に一番好みだったのはTracktion3でした。
なんかロックっぽいっていうか。
フラットなんだけど、気持ちボトムが下がっている感じで
密度も濃くてガッツのある音です。

他方、Samplitudeはハイファイ路線というか、綺麗めな音です。
最新の11より10のほうが解像度が高いように僕は感じました。
ただ優劣は付けがたいです。11も11の良さがあります、音的に。


僕は普段SONAR7を使っているのですが、上位3ソフトと比べると
「音が薄い」と感じました。芯が無いというか。
あと音色的な色づけがあって、そういう意味ではTracktion的では
ありますが、だったら最初からTracktionでいいじゃないかと。

CUBASEは若干ローが強めに感じました。
プロだと石野卓球や中田ヤスタカが使っていたと思いますが、確かに
テクノなどの電子系音楽に向いているような気もします。
キックをカッコよく響かせたい人向けというか。
ただ、解像度はそれほど高くないです。そこはSONARと同じ。

プレゾナスのStudio Oneは新しく登場してきたソフトですが、なんというか、
可もなく不可もなくといった感じで、特徴がないような。
音色の色付けは少なくていいですが、音質でSamplitudeに負けている以上、
このソフトを積極的に選ぶ理由はあまりないように思います(音的には)。



ところで、Tracktion3ですが、今はマッキーのアナログ・ミキサー
402-VLZ3802-VLZ3 にバンドルされているだけで、単体での
購入は出来ないようです。
とはいえ、そのミキサーの値段が安いので、はっきり「得」だと思います。

感覚的には、「Tracktion3を買ったら、オマケでミキサーが付いてきた」
みたいな。
実際、価格的に最も安いですし。
ただ、独特なユーザー・インターフェイスなので、最初の取っ付きにくさは
あるでしょうね。
パッと見てわからないというか。慣れの問題でしょうけど。

※9月3日追記※----------------------------------------------------
新たにMACKIEから発売されたオーディオインターフェイス ONYX Blackjack
にも Tracktion3 がバンドルされているようです。
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ちなみに、SamplitudeもTracktionも「MIDIが弱い」という話なので、
そう簡単に、「この2つのどっちかを選んでおけばいいんだろ」ということには
ならなさそうです。

まあでも、お金が無い、という人は、Samplitude10seを無料でゲット
しておけばいいのではないでしょうか。
だって、確実にSONARよりは音がいいのですから(笑)。

Samplitude10の機能はこちらでチェックできます。


(2010.4.20)


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